思考ロックが解けない時って、何が起きてるの?

今回は思考ロックをしている時の、心理状態について説明していきたいと思います。

思考ロックはできればしたくないです。
自分もあまり良い結果にならないし、相手にとってもあまり良い結果にならない。
治せるのなら、治したものだと思います。

僕も結構な思考ロッカーです。
一度疑ってしまったら、中々、疑いが晴れません。執着してしまうんですよね。
理屈で違う可能性を考えたりするんですけどね……。それでも、執着は取れない。

別にそんなことよくあるはずなのになーとか。他の人はそんなことを思ってないのになーとか思っても、どこかで気にしてしまう。なので、僕は、考察をたくさん書いて、執着しているのを誤魔化してました笑。

とにかく、多角的な観点から判断していくと時間はかかりますが、執着しつつも執着した判断が減ってくると思います。
ただ今回は、あくまで心理の説明。
方法論はまた今度にでも書けたらなと思います。

さてさて。では、心理状態について説明していきたいなと思います。
えーと、どこから設定していきましょうか。

そうですね。
これを読んでいるみなさんは、怪しくない人に対して疑ったりってしますか?
多分、しないと思います。怪しくなかったら、疑う必要ないですからね。

次に。無邪気に笑っている子供を疑ったりってしますか?
多分、する人は少ないと思います。子供に騙される人は少ないでしょうから。相当、賢い子だったら別ですけどね。

次に。楽しそうに笑っている大人を疑ったりってしますか?
人によっては疑ってしまいそうですね。
笑っている人に騙されたことがあったら、笑ってくる人を疑ってしまうかもしれません。
子供と違って、大人は判断するには難しいですからね。笑いを見ただけで、疑いたくもなるかもしれません。

こんな感じで、自分に騙された経験があったり。相手のことを判断しづらかったりすると、感情の部分で相手に対して執着をし続けてしまうんですよね。

簡単に言うと、昔に騙された時の感情を今そこに居る相手に投影しているということです。これが思考ロックの時の心理状態です。

だから、まだ誰にも騙されたことがない人は、相手に執着しないんですよね。
騙されてなかったら、こいつには絶対に騙されないぞ!って執着しなくて良いですから。

ということは、思考ロックを防ぐには、どうして騙されたんだろう?っていうのを考えていくのも、一つなのかもしれません。

でも考えていくに当たって注意点が一つ。
なるべく、騙された原因を自分にしないことです。

騙されていなかった時が自分にあるということは、自分は本来騙される人ではなかったということです。でも、騙されてしまって、自分が騙される人だと勘違いしてしまった。
でも本来はただ、相手が騙す技術に精通していたというだけなのです。

簡単に言うと、自分が騙されたのは事実だけど。ただ、それは相手に騙す技術があったというだけ。
自分は騙されやすいというわけでもない。だって、相手に騙す技術がなければ、自分は一生騙されなかったのだから。

騙される自分から騙されない自分に書き換えるのは大変な作業だと思います。
でも、自分は騙される人と見なしていたら、きっと相手のことに目を向けられないと思うんです。

騙される度に落ち込んでしまっていたとしたら、きっと、どんどん辛くなって、自分の殻に閉じこもってしまうと思います。
ただ自分を書き換えてあげようと決意したら、その度自分を褒めてあげてくださいね。自分を書き換えるっていうのは、得てして不安なことなので勇気のいることですから!

なので、あくまでこういうやり方もあるよ。ということで覚えていただければなと思います。

今回はこの辺で。
今回もお読みいただきありがとうございました!