罪悪感って実は良い感情!?

こんにちは〜。

これからしばらくは、心理学についてを色々な角度から書いていきたいと思います〜。色々な練習をしたいなーと思ったので。

 

今回は、罪悪感についてですね。

罪悪感を感じる時って、嫌な感情を感じると思うんですよ。

あの、自分が許されてないような、いやーな感覚。

できれば、あんまり味わいたくない感情だと思います。

 

ただ、この感情って苦しいけど、めちゃくちゃ良い感情なんですよね。

なぜかっていうと、罪悪感は人の気持ちがわかった瞬間に感じるものだからです。

んん?とはてなマークが付いた方が多いと思います。

 

どういうことかと言うと、自分の思っていたことと、相手の思っていたことが違った時に感じるものなんですよね。あれ、これでも、まだ分かりづらいかな。

 

別の角度から説明すると、

例えば、僕がアンパンマンをなんか知らないけど、悪の人だって思ってたとします。

それで、バイキンマンが正義の味方と思ってるんです。何故だかわからないけど笑。

 

こんな時に、もし、アンパンマンは正義の味方なんだよ?と誰かに言われたらどうでしょうか?きっと、そんなわけねぇだろう、と思うと思うんですよね笑。

だって、自分の考えが間違ってることになりますから。

 

でこの時ですね、アンパンマンは正義の味方なんですよ?と言われたとしても、そうなんだーで流しても良かったんですよ。でも、流せなかった。

それなんでかというと、アンパンマンを正義の味方と言う人がいることを知ってしまったからです。まあ気持ちがわかってしまったっていう感じですね。

 

こうして、人は簡単に罪悪感を抱いてしまうのです。

 

 

さて、そうなると、この罪悪感って裏を返すと、どういう意味があると思いますか?

まあもう、答えを言ってしまうと、【人の気持ちを知ること】に役立つんですよね。

 

つまりどういうことかと言うと、罪悪感をちゃんと認めてあげれば、人の気持ちがどんどんわかっていくようになるということです。

 

 

人の気持ちがわかるということは、どういうことか例をあげますね。

例えば、アンパンマンを正義の味方と思ってるAさん。

バイキンマンを正義の味方と思ってるBさん。が居たとします。

 

さてさて、この二人は、お互いの意見を主張した時、罪悪感を感じるはずなので、きっと、「そんなわけねぇだろう!」と言うはずです。

でも、ここでもし、自分の罪悪感を受け止めていたらどうなるでしょう?

 

どうなるかというと、「アンパンマンが正義の味方と言う人もいる、バイキンマンを正義の味方という人もいる、じゃあ、なぜ、そこに違いがあるのだろう?」といったように興味を持つことができるんですよね。

 

なぜかというと、バイキンマンが正義の味方であることも、アンパンマンが正義であることもどちらも事実だから、という見方ができるからです。

すると、その事実は単純に一つの情報として取得できるので、次の段階に興味が向きやすいんですよね。

 

この辺は、弁証法の形となるんですかね?僕も勉強してないんでわからないですけど、こういった言葉を使うとかっこいいんで、言ってみました笑。

 

とりあえず、今回はこの辺で。

ありがとうございました。