ドリブルとは全身を使って踊るということ。
こんにちは。
今回は、サッカーのことについて書いていこうかなと思います。
そろそろ、こっちの歩みも進めるときかなぁと思ったので、
とりあえず、だらだらと書いていきたいと思います。
僕は、ドリブルって踊ることだと思ってます。
手の指の先まで使い、
指の動かし方で、体の動きも変えて、
その僅かな動きの変化で、相手を抜いていく。
肩の上げ幅を使って、体を前後に揺らしたり、
肩の上げ幅の変化で、タッチの強弱や、
ボールの扱える距離を変化させたり。
その他にも色々あると思います。
右手の小指を僅かに折り曲げ、
その僅かな力を使って、体重を右に寄せ、
その溜めた力を使って、手を使い左に引き戻し、
その力で爆発的に左に加速していくとか。
全身を細やかに扱うことで、
タッチの仕方が何百パターンにもなります。
肩のみで肩の上げ下げするか、
肩甲骨を使い、肩に柔軟性を持たせるか、
そこに肋骨も使い、上半身に躍動感をつけるか、
またそこに、手の指も使い、
足の指の接地に多様性を持たせるか。
使う部位が増えるは度に、動きは多様性を生み、
使う部位を使い分けることで、踊りを作ると思ってます。
ただ僕が思うに、体の部位を細かく使うコツは、
【自分でやろうとせずに、体に委ねること】だと思います。
なぜかというと、自分でやろうとすると、
必ず力んでやろうという発想に繋がるからです。
地面を強く蹴ろうとか。
もっともっと、全身を硬めようとか。
自分の体の一部で解決しようという発想になりがちです。
それも悪くはないのですが、
自分の体のどこの部位を使ってないのだろう?と問いかけ、
体を探求する方が、遥かに上手くなると僕は考えてます。
例えば、石に躓いた時、
こけないように踏ん張るのと、
こけても良いやと体を流れるように運ぶのとでは、
次の対応が全然違います。
一度力むと、体重が全部、かかってしまうので、
流れるように進んでいかないんですよね。
でもこけても良いやと思っていると、
体は勝手に様々な骨や関節を使ってバランスを取りますから、
力むことなく、次の動作も素早く動けるのです。
この辺りは、僕も修行中なので、
細かくは言えませんが、
こけた時の自分の動作を観察してると、
力んでる時ほど、被害が大きいなとやはり感じます。
この辺りは、心理パターンも関連してるところだなと感じます。
迷惑をかけたくないと思えば、きっと力むに力むでしょう。
でも迷惑をかけても良いと思えば、力まずに、対応できるでしょう。
だからこそ、体の探求は心の探求でもあるし、
心のパターンが変われば、体のパターンも変わると、
しみじみと感じています。
まあ今回はこの辺りで。
お読みいただきありがとうございました。