セラピー11(保存用)

11□~だけども、どんな責任でも背負うと書く。

 

・例

自分のことしか考えられないけれど、どんな責任でも背負う。

人のあらやミスばっかり気にしたり責めたりしてしまうけど、どんな責任でも背負う

人のペースに合わせて動いたりなんかしたくないけれども、どんな責任でも背負う。

 

・目的

自分の全身全霊を与えるという覚悟を決めるとき、

このどんな責任でも背負うという感覚が自分の中にあると、

この感覚が自動的にに違う選択を促してくれることに繋がる。

 

全て投影である以上、「人のどんな責任でも背負う」という感覚は、

自分のどんな責任でも背負うに繋がるので、

この感覚に許可を出せていれば、より深く癒しが進むと考える。

 

ただこの感覚は、「自分の良くないことが起こる」

等々の過去の判断やイメージにより、

受け入れたくないという感覚が多く残っているので、

 

その過去の判断やイメージを感じながらも、

「人のどんな責任でも背負う」という選択を行なっていくことで、

この感覚の許可を出せない自分の判断を変えていく。

 

・解説

どんな責任も背負える人と、それを拒む自分という構図を作り出してる。

これは紙ではなく、

二つの感覚を意識し続けるという方法でも良いかもしれない。

 

とにかく、どんな責任でも背負えるという感覚を手に入れないために、

自分の行なってきた判断とその判断をした時に感じた感情を癒していくことが目的。

 

・効果

一度その判断を受け入れ、新たな選択をすることで、

その判断とその判断に伴う感情を引き受けるという効果がある。

 

・注意点

背負うことの意味が感じられなくなることがある。

罪悪感を持っていると、その罪悪感を通して、

自分の本当は手にしたいものを手にするイメージができなくなる。

 

背負うことに関しても、「こうあるべきだ」というような感覚があると、

それに沿わない自分はダメなような申し訳ないような気がする。

 

これは、その罪悪感からの、判断の積み重ねから生じるものであるが、

その自分の判断の積み重ねから、無意味のように感じることがある。

 

・対策

「自分がどんな責任も背負う」という意識よりも、

「どんな責任も背負うことができる人」と繋がる、

という意識の方がスムーズに進む。

言い換えれば、その人からその才能を受け取るということ。

 

あくまで「どんな責任も背負う」というのは感覚なので、

この感覚の設定を自分に行うと、罪悪感や無価値観などから、

この感覚を見失ってしまうことがある。

 

しかし繋がる、受け取るだと、

その感覚だけに焦点を当てるということがしやすいので、

意欲があれば受け取りやすい。