セラピー12(保存用)

12□私は喜びや笑顔を届けるから、〜されても、その人に愛を与え続けます、と書く。

 

・例

私は喜びや笑顔を届けるから、何もできないと言われてもその人に愛を与え続けます。

私は喜びや笑顔を届けるから、自分がいじめられたとしても愛を与え続けます。

 

・目的

過去、自分の好意、自分の思いを元に、

相手に対して与えていたことがあったとしても、

誰からされた何かによって、それをやめた方が良いと判断したことがある。

 

その時に止まった判断に流れを作り、

再び愛を与える方向性に向かっていくために、

ここで選択をしていくことを再びしていく。

 

・解説

何かのためにという感覚がないとき、

人の言葉や行動を通して、浮かび上がってくる無価値観や劣等感などの、

愛とは分離させる判断と選択を無意識に行なってしまうことがある。

 

その流れの連鎖を断ち切るために、

私の意志を持って、何があっても何を感じても、これを選択する。

という枠組みで、与えるという方向性へ向けていく。

 

・効果

過去に判断した部分に焦点を当てていき、

そこを通して、違う選択をしていくことで、

何かをされたことは、自分がやめる理由にはならないという感覚と、

 

自分は過去に、誰からの行為によって、自分が与え続けていた、

何かというのを止めてしまったんだなという気づきに繋がる。

 

そして、その止めた部分が現在でもわかってもらえないという怒りや悲しさに繋がっているのだな、という風な思考に向いていったりする。