誰にも認められたくないと感じる貴方へ。

 

1.誰にも認められたくないと思う貴方で良い。

 

貴方は、誰にも認めてもらいたくないと感じたままで良い。

誰かは貴方のことを認めるかもしれないが、

貴方がその時に、認められたくないと感じるのであれば、

何よりも貴方自身のその気持ちというのを認めることをしてあげて欲しい。

 

貴方が認められたくないと感じるのには理由があり、

それは、貴方が、認められることで傷ついた経験があるからかもしれない。

 

だからどうか、その部分を責めることなく、

認められたくないと感じる自分を何よりも尊重して欲しいのです。

 

 

2.認められたくないという思いを通して、できることを認めて欲しい。

 

貴方が認められたくないという思いを感じるとき、

貴方はそれを通して、自分の意見を主張することができるのかもしれない。

だとしたら、認められたくないという思いを何よりも大切にして欲しい。

 

貴方は、その思いを通して、

自分のしたいことや、やりたいことをやることができ、

それを通して喜びや楽しさというのを感じることができる。

 

だから何よりも、誰かの貴方を認めようとする思いや試みよりも、

貴方にとっての喜びや楽しさというのを優先して欲しい。

 

 

3.貴方が誰かに認められた時に感じる怒りを大切にして欲しい。

 

貴方がその時に感じる怒りという感情は、

貴方が貴方に対してより高くより強く基準を掲げているからこそ感じるもの。

 

貴方のその怒りを通して感じる認められたくないという思いは、

貴方をさらに高まるために必要だからこそ、それを大切にして欲しい。

 

そうして貴方のその怒りという感情を大切にすることを通して、

貴方が基準を掲げて達成したかったもの、

手に入れたかったものを手に入れることができると信じて欲しい。

 

 

4.貴方の中の、罪悪感や心配を認めてあげて欲しい。

 

貴方のことを誰かが認め、それを拒んだとき、

貴方は申し訳ないことをしたような、

また、何か気がかりのようなそんな感覚を感じることがあるかもしれない。

 

それは、相手の気持ちや相手の伝えてくれた思いが分かるからこそ生じるものであり、貴方は、その相手の気持ちを感じることができる優しさがある。

 

だから、ちゃんと受け取れなかった自分のことを責めるのではなく、

相手の気持ちを想像しようとすることのできる貴方をどうか認めて欲しい。

 

そして、貴方のその優しさを信頼することをして欲しい。

貴方は、自分に対しての厳しい基準と受け取ることの両立をできる人だから。

 

 

5.貴方が頑張り努力した日々は、貴方が一番認めてあげて欲しい。

 

誰かの言葉に認められたくないと強く感じるのであれば、

その時は、まずは、貴方自身が貴方のことを一番認めてあげて欲しい。

 

自分のことを認めず、一人孤独に戦い歩んできた日々。

また夢や目標にむけて、頑張り努力し続けた日々。

 

貴方の認められたくないという気持ちは、分かってもらえてないという気持ちでもあるので、どうかそんな時は、自分の今までの全てを認めてあげて欲しい。

 

そして認めながら、貴方がその頑張りと努力を決意したその日に、

貴方が欲しかったものを今貴方自身に与えてあげて欲しい。

 

または、自分はそれを手にできると信じてあげて欲しい。

その自己愛がさらに新しい自分へと変化させてくれるから。