一発逆転しか意味がないと感じる貴方へ。
1.貴方の中の安心と安らぎが欲しい、という感覚を大切にして欲しい。
貴方は一発逆転を夢見て毎日を生きている中で、
安心感や安らぎ、というものが欲しいなと感じることがあるかもしれない。
そんなとき貴方は、自分の中の罪悪感を元に、そんなもの手に入らないしな、
と考えて、安らぎと安心感を手にすることを否定するかもしれない。
でも、貴方がその欲する気持ちを否定するよりも、
貴方が感じた、安心感と安らぎを欲する感覚を何よりも大切にして欲しい。
貴方が安心感と安らぎを欲するということは、
貴方はかつてそれを手にしたことがあるということ。
しかし、貴方は、自分の罪悪感を通して、
その罪悪感は手に入れてはならない、と判断しているのかもしれない。
だから、貴方自身がその安心感と安らぎを欲する感覚を大切にすることで、
貴方は、安心感と安らぎをかつて手にしていたことを認めることであり、
それを認めるということは、貴方が過去に誰かを愛し、また貴方も愛され、
その人との間で安心感と安らぎがあったことを認めることに繋がるのだから。
そして、それを認めるということは、
貴方が、罪悪感を抱く相手に昔は愛され、そして安心感まで貰えていたという、
貴方の自身の愛と行動を承認することに何よりも繋がるのだから。
だから、貴方の欲する気持ちをどうか大切にしてあげて欲しい。
2.貴方が不意に感じる、自分の人生これで良いのか?という感覚を大切にして欲しい。
貴方は、何か大きなことを成し遂げることを描いてるときに、
自分の人生はそれを叶えても満足しないように感じるかもしれない。
もしそうだとしたら、貴方のその感覚を何よりも大切にして欲しい。
貴方は過去の喜びや愛を感じた体験を通して、
それだけ大きな夢を叶え、喝采を多く浴びたとしても、
同じような喜びや愛を感じることはできないと知っているということだから。
だから、貴方のその自分の人生に対しての疑問を大切にすることを通して、
貴方は本当は自分は何で喜びと愛を感じるのか知っていることと、
自分は過去に大きな夢を叶えること以上の、
喜びと愛を体験していたということを認めてあげて欲しいのです。
そしてそうすることで、
貴方は貴方の思う以上に、喜びや愛を体験できる力があり、
貴方の中にどんな時でも喜びと愛があったことを認めて欲しい。
それから何よりも、これからもそれが続くことを貴方自身が信じて欲しい。
3.貴方の中の、失敗した時どうするのだろう、という気持ちを大切にして欲しい。
貴方は、何か大きなことを成そうと考える中で、
不意にそれが失敗したらどうするのだろう、と感じることがあるかもしれない。
貴方はそんなとき、その気持ちを否定して、
何とかなる、努力してやり続ければ良いと思うかもしれないが、
そう感じつつも、貴方が最初に感じたその不安を何よりも大切にして欲しい。
貴方の中の、その失敗した時どうするのだろう、という感覚は、
貴方が過去に、大きな喪失感というのを味わったことを示し、
その不安な感覚は、貴方がその大きな夢を成し遂げると同じくらい、
大きな愛や喜びを感じたことがある、ということを何よりも示しているのだから。
だから、貴方の中のその不安を大切にすることを通して、
貴方は過去に既に、その夢を成し遂げた時の喜びと愛と、
同じくらいの喜びと愛を既に手にしていることを、認めてあげて欲しい。
そうして自分はもうすでにその夢を叶えてたことを認めてあげて欲しい。
貴方が、何か大きな夢を描けるということは、
貴方が過去にそれと同じような思いを体験したことがあるからに他ならない。
だから、貴方の不安を大切にすることを通して、
貴方にはその描いてる夢の全てを実現できることを信じてあげて欲しい。
貴方の不安は、貴方の中に既にそれあるということを教えてくれるのだから。
4.貴方の中の、他の人は何て言うだろう、という感覚を大切にして欲しい。
貴方は誰もが手にしないような、誰もが諦めるような、
大きな夢を掲げたとき、他の人は何て言うだろう、と感じるかもしれない。
そのとき貴方は、
その恐れを、自分に対する特別的な気持ちを通して、否定するかもしれない。
だとしたら、それを否定する代わりに、その気持ちを何よりも大切にして欲しい。
貴方が他の人は何て言うのだろうと感じれるということは、
貴方は、特別的な才能を持ってない人だと、
その夢に対して、誰かは否定し批判することを知っている。
ということは、貴方は今の自分がどういう人間で、
どういうことができるのかということを知ってるということであり、
しかし、その自分では、この夢のような喜びや愛は手にできないと感じている。
だけど、貴方は、その特別的な自分になれば、その喜びを手にできると感じれるということは、
貴方はその喜びと愛があるということを既に知ってるということ。
しかし貴方は、自分に対しての判断を通して、
こんな自分だから喜びと愛はもう手に入れられないと決めたのかもしれない。
だから、貴方が他の人は何て言うのだろう、という感覚を大切にすることで、
貴方が過去に、誰かとの間で大きな喜びと愛を手にすることができていたことを、
認めてあげて欲しいのです。
貴方は元々、特別的な存在にならなくても、
貴方が掲げた夢と同じくらいの喜びと愛は既に手に入れているのだから。
だから、貴方はありのままでそれを既に手にしていたことを、認めてあげて欲しい。
5.貴方はその大きな夢を掲げ続けて良い。
貴方は自分が大きな夢を掲げ続けてる中で、
どうして自分はこんなことばっかりするのだろう、と思うかもしれない。
しかし、そこでは自分のことを否定するのではなく、
貴方はそれほど大きな夢と同じくらいの喜びと愛を知っているということを認めてあげて欲しい。
貴方が、どうして自分はこんなことばっかりするのだろう、と感じるということは、
貴方はかつて手にしていた愛や喜びというのを、
もう一度手にしようとした時に、貴方はそれを再び手にできなかったということ。
だから、貴方は、その喜びや愛というのを手にしてるだけではなく、
手にできない場面も経験し、それがどのような時に生じるのか、
というのを本当は理解しているということを認めてあげて欲しい。
貴方のその自分を疑う感覚というのは、
貴方がその夢を叶えられないとか手にしていけないというわけではなく、
貴方はその夢を叶え、手にすることもできるし、既に手にしているが、
手にできない場面も知っているので、
貴方は二つを組み合わせ、より大きな喜びを作れる才能があるのだから。
貴方は両親にたくさん愛され、たくさんの喜びを感じた。
そのギフトが、貴方が掲げる大きな夢であり、
そして貴方はかつて感じた、喪失感を通して、
両親から貰った喜びと愛以上の愛と喜びを、
誰かに与えられるということを忘れないで欲しい。
貴方は唯一無二の存在で、貴方にはたくさんの愛と喜びを振りまけるのだから。
そう信じています。