セラピー5(保存用)
5□誰かに言われるのが怖いと思ってる言葉を書き、その全てを幸せにすると選択する。そして、オポノポノを使う。
・例
私のそこがそれがなければお前は良いのになー、の全てを幸せにする。
許してください。ごめんなさい。愛してくれてありがとう。
・目的
自分が何か選択した時に感じる恐れというのは、
自分が自分に対して言っているものではあるが、この恐れは強い恐怖感ともに生じるので、無意識的にその恐れから生じる判断をしてしまうことが多い。
今回のこの一連のワークで、
その恐れをまずは幸せにするという選択を行い連鎖を断ち切る。
その選択をすると、生じるのは罪悪感なので、
その罪悪感を感じさせた人物を今ここで自分を許す人にし、謝罪をする。
そうすることで、観念から生じていた罪悪感を洗い流す。
最後に、相手は許してくれたという現実を選択するために、
相手を愛してくれた人にするための、「愛してくれて」という言葉と、
ありがとうという、承認で締めくくりをする。
これで、判断→罪悪感→恐れ→攻撃性→孤独の連鎖を断ち切るのが目的。
・解説
今現在感じる恐れというのは、自分の過去の判断から生じているもの。
その判断というのは、その行為を許してくれなかった人から生じるものであるが、
それは罪悪感へと繋がり、その罪悪感は他者を罰する方向性は向く。
そして、その罰した言葉の積み重ねが現在感じる、恐れになっている。
なので、この恐れの流れを過去に判断をしてしまった部分に立ち返り、変える。
詳しく解説していくと、
今感じている恐れを「幸せにする」と選択すると、
これにより判断の枠組みが一旦外れるのだが、過去の痛みが生じる。
そしてその痛みは、過去の判断の枠組みに収めようとする。
なので、「許してください」という、許してくれないであろう人を許す人にする意味合あのある言葉を使い、
つまり、相手の愛のマインドに焦点を当てるということ。
そのマインドの切り替えによって、ごめんなさいが生きてくる。
そしてここで罪悪感を洗い流しといった上手くいくのだが、
愛を感じるような言葉を選択していない以上、恐れと疑いが生じるので、
「愛してくれて」という言葉で、愛を生成し疑いを超え、
ありがとうでその体験を承認して、私はその枠組みを超えて幸せになる。
という風に決意していくわけである。
・効果
相手から言われたくないと思っていた言葉や、
相手から言われて傷ついていた言葉が気にならなくなってくる。
相手のその言葉は論理という生き物であるのだが、
その生き物を、生き物たらしめてるのは自分の過去の判断。
この過去の判断で罪悪感が生じてると、同じような判断を伴っている言葉は、
自分で自分を罰しているので非常に傷つく。
なので、今回のワークでは、その罰しざるを得なかったマインドを、
変えていくことで、その傷つくパターンも変えていく。
・注意点
過去の痛みが強く生じることがあるということ。
言葉の書き方にもよるが、結構具体的に書かないと、
中途半端な感じとなり、何か違うような、
ただ辛くて苦しいだけのような感じに終わる可能性が高い。
また、具体的な言葉を書けた時というのは、
スッと肩の荷がおりたような感じで癒された感じがしたりするのだが、
そこまで入らずに続けているときというのは、
過去に感じた罪悪感とその罪悪感を通した攻撃性の感覚が蘇り、
癇癪のような気持ちへと向かう可能性がある。
・対策
相手に言われたことを思い切って書くというのも一つ。
相手のその言葉というのは、自分の無意識では判断から生じる罪悪感も結びついているので、その言葉の通りに書くことで、
その判断を手放すことにも繋がる。
あくまでこのワークは、判断を手放して愛に変えるというものなので、
その判断を感覚的に感じさせるような言葉で書いていくのが望ましい。