死にそうなほど、怖いと感じている貴方へ。

1.その怖さをどうか否定しないでいて欲しい。

 

貴方は、死というのを明確に感じたのかもしれない。

だとしたら、自分の足で立てないくらい怖いと感じるのも当たり前だ。

 

貴方は、普通の人が体験しないことを体験し、

他の人は貴方と同じような体験をしたわけではない。

 

貴方の感じた痛みは、貴方の体験を通して感じたものであり、

そう感じたものは、貴方の感性が感じたものであり、

どうかその貴方の感じた痛みを否定せず、大切にして欲しい。

 

2.余裕を持てるようになったら、貴方を大切に思う人に打ち明けて欲しい。

 

貴方の感じたその痛みと怖さを、貴方だけのものにしないで欲しい。

貴方を大切に思う人は、貴方のその痛みと怖さに涙を流して共感してくれるだろう。

 

貴方はその瞬間、自分の体験がやっと終わったような、

自分はこの気持ちを感じてよかったと、そう心の底から腑に落ちるだろう。

 

話すのは、とてもとても勇気がいることかもしれないが、

貴方の痛みを、どうか愛に変えて欲しい。

 

3.誰かが貴方に対して判断したことを、貴方は耳に入れなくて良い。

 

他の誰かは、貴方に対してあれこれと言葉を伝えるかもしれないが、

そのどれもが、貴方の痛みに触れられたものではない。

 

どうか、その言葉を貴方は耳に入れないで欲しい。

貴方のことを大切に思う人は、必ず貴方の痛みに触れてくれる。

 

どうか、貴方に対する勝手な判断の言葉の数々を、

それが貴方の真実だと信じないで欲しい。

 

貴方は貴方でいるだけで素晴らしい。

どうか、その真実を貴方は何よりも信じて欲しい。

 

4.貴方がもし、今その状況に直面しているなら、今すぐ逃げて欲しい。

 

貴方は、逃げることは恥のような情けないような気がするかもしれない。

しかし、貴方の命は貴方の命を脅かす人のためにあるものではなく、

貴方自身が幸せと喜びをたくさん体験するためにあるもの。

 

貴方のそんな未来を信じている人のためにも、どうか逃げて欲しい。

貴方は、そんな体験をし続けるにふさわしい存在では決してないのだから。

 

5.貴方自身を、幸せと成功を手にするにふさわしいと信じてあげて欲しい。

 

貴方が体験した出来事は、とても辛く怖いものだったかもしれない。

しかし、貴方はその体験を通して、人にはない強みを手にした。

 

貴方がその体験の全てをプラスに捉えた時、

貴方は必ず成功と幸せを手にする、そう信じてあげて欲しい。

 

必ず、貴方がその体験をプラスに捉える日はくる。

どうか、自分自身の本来の可能性を信じてあげて欲しいい。