自分の人生を誰かや何かのせいにし続けている貴方へ。
1.貴方が今まで全力で人生を生きてきたことを認めてあげて欲しい。
貴方は、自分の人生は誰かや何かのせいでこうなったと感じているかもしれない。
だとしたら、それは、貴方が自分なりに全力で人生を生きてきながらも、
何か超えることができなかった壁や、人の存在があったのかもしれない。
だから、まずは、貴方が今日ここまで全力で人生を走ってきたことを、
貴方自身が認めることをしてあげて欲しい。
そうして、貴方はどんな時でも全力で人生を走り続けられるということを、
それを認めることを通して、貴方が信じることをしてあげて欲しい。
2.貴方の中の、人のせいにし過ぎだと感じる感覚を大切にして欲しい。
貴方は人のせいにし過ぎだと、誰かに対して感じることをするとき、
貴方は、貴方なりに既に全力を尽くしていて、
そして、そこまで尽くしていない誰かに、そう感じるのかもしれない。
だとしたら、貴方のその人のせいにし過ぎだという感覚を通して、
貴方が貴方なりにやってきたことを認めてあげて欲しいのです。
誰かにそのような判断をするということは、
貴方は、それを言わない、しないということであり、
貴方はそれを言わない、しないための努力を続けてきたということだから。
貴方の、その努力を貴方自身が認めることをしてあげて欲しい。
3.貴方の中で感じる、ドン引きの感覚を大切にして欲しい。
貴方が誰かの行動に対してドン引きの感覚を感じるとき、
貴方は、その行動が周りにどのような影響を与えるのかを理解しているだろう。
貴方は自分の過去の失敗や過ちというのを通して学び、
成長したからこそ、誰かに対してドン引きという感覚を感じることができた。
ただ貴方は時に、そのようなドン引かせるような行動をする人のせいで、
私はこんな人生になったんだという風に感じるかもしれない。
しかし、貴方は自分の失敗や過ちから学び取り、成長し、
貴方なりの人生というものを作ってきた。
それを誰かに対して感じる、ドン引きの感覚を通して認めて欲しいのです。
貴方が感じる、ドン引きの感覚というのは、貴方が何よりも成長した証なのだから。
4.貴方の中の、本当に嫌だわこいつ、という感覚を大切にして欲しい。
貴方がもし、本当に嫌だこいつ、と誰かに感じるとしたら、
貴方は、貴方なりに全力を尽くし、貴方なりに何かを愛したのに、
そう感じさせる何かや誰かによって、
貴方が描いた通りに物事が進まなかったと感じているのかもしれない。
貴方の中の、本当に嫌だこいつ、という感覚は、
貴方が描いた何かのために、全力を尽くし、
手が届く直前までやり抜いたということを何よりも表している。
だから、貴方のためにも、そう感じた時は、
その相手を責めるよりも、そこまで感じるほど全力を尽くし、
ゴールまで近づくことができた自分のことを何よりも認めて欲しい。
貴方は、そのゴールに向けて最善の選択をし続けたのだから。
5.貴方の頑張りと努力は常に誰かを勇気づけ、誰かのためになっている。
貴方は自分の全力を尽くして上手くいかなかった時に、
私は一体何のために頑張っているんだという風に感じることがあるかもしれない。
貴方がそう感じる時、誰の役にも立ててないような、
誰にも認めてもらえないような感覚というのがするかもしれない。
でも事実はそうではなく、
貴方の姿を見た、周りの人は必ず貴方に勇気づけられている。
貴方が何かしらの目標に向けて一歩一歩進む姿は、
別の何かに向けて進む人の気持ちを突き動かし、
貴方が頑張っているなら、私も頑張ろう、
そう強い影響を貴方自身が歩んだ道で、与えることができている。
だから、どうか自分は何のためにやってきたのだと、自分のことを責めるのではなく、
貴方が目標に向けて歩んできた道で、貴方に感謝し、
貴方に助けられ、勇気付けられたと感じている人の思いを見てあげて欲しい。
その人の思いは、貴方の頑張りや努力が意味のあることだと示してくれる。
そうしてその人の思いを通して、
貴方の頑張りには人を良い方向へ巻き込む力があることを認め、
そしてこれからも貴方は人に良い影響を与え続けられる人だと、
自分が自分自身を信じてあげて欲しい。
貴方は、誰のせいにも何のせいにもすることなく、
自分の人生をひたすらに切り開いていくことのできる、素晴らしい人なのだから。
貴方のビジョンが実現することを信じて。